世界的に高まるEV化への流れ
2030年 ガソリン車の
新車販売が禁止に!?
イギリスは2030年にはガソリン・ディーゼル車の新車販売禁止の方針が打ちされており、電気自動車への移行が急速に推し進められています。
新築の住宅に
EV充電器設置義務化
2022年から新築の住宅や建築物に電気自動車(EV)用の充電器の設置を義務化する方針を発表しています。
世界の次世代
自動車販売台数予測
世界のガソリン車の
市場シェア予測
EV・PHVはココが凄い!
電気自動車のバッテリーに太陽光発電による電気を貯めておくことも可能です。
一般的な家庭用蓄電池の容量は4~12kWhですが、電気自動車のバッテリーの容量は12~40kWhと蓄電池の4倍近くも大きくなります。
電気自動車に切り替えることで、家庭用蓄電池が不要になるばかりでなく、大容量の蓄電池を手にすることができます。
画像出典:千葉日報2020年9月9日
2019年、台風15号の直撃で起きた千葉大停電では多くの家で20日近くも停電が続く事態となりました。そんな中で活躍したのが電気自動車です。電気自動車は4人家族が4日間生活出来るだけの電気量をまかなうことができます。
千葉市はこの時の事例を元に、翌2020年に日産自動車と災害を起因とする停電発生時はリーフを無料で貸与する「災害連携協定」を締結しました。またこの協定は全国の都道府県の100を超える市区町村に広がりを見せています。
非常事態でも電気自動車はインフラとしても活躍することが証明されています。
画像出典:読売新聞2019年10月10日朝刊
2019年にリチウムイオン電池開発での功績でノーベル化学賞を受賞した旭化成名誉フェローの吉野彰氏も次世代エネルギーとしてのEV活用に大いに期待されています。
氏は再生可能エネルギーの活用には蓄電システムは必須であるとの一方で、その場合にはコスト面などから蓄電池よりも、「動く蓄電池」として電気自動車を活用する方が重要だとの見通しを示しました。
EV・PHV車に変えるならメリットがたくさん!
EV・PHVのメリットと言えばまずは燃費が安いことが挙げられます。
電気自動車が1000Km走るためのコストはガソリン車の1/4にとどまります。
クリーンエネルギーへの対応とガソリン価格が世界的な高騰を続ける今の時代だからこそ、電気自動車が注目されています。
EV充電器の設置台数・設置場所も施設や店舗など7年間でおよそ3倍に増えています。EV充電器の市場も電気自動車の需要の高まりとともに今後も拡大していくことが見込まれており、より電気自動車を利用しやすい環境が身近になるのは確実です。
先にも書いたようにEVは動く大容量蓄電池として活用することも出来ます。V2HタイプのEV充電器を使えば、非常時の活用はもちろん、日中はクルマとして使い、夜間はバッテリーに溜まった電力で家の電気をまかなう事もできるようになります。